カーテンの機能
防炎カーテン
防炎カーテンとは燃えにくい加工をしているカーテンです。
消防法で「劇場、ホテル、学校、病院、地下街等不特定多数の人の集まる場所」や「31m以上の高さの建物」においては防炎カーテンを使用しなければならないとなっています。
防炎カーテンは燃えても炎が上がらず溶けていくような燃え方なので、延焼を防ぐのにはとても効果的です。
難燃糸という燃えにくい繊維を使ったものと、生地に燃えにくい加工をしたものとあります。
財団法人 日本防炎協会が防炎性能のランクに応じて発行している「防炎ラベル」がついています。

参考ブログ→
「防炎カーテン」参考ブログ→
「マンションと防炎カーテン」参考ブログ→
「防炎の問題」参考ブログ→
「防炎カーテンの燃焼実験」参考ブログ→
「防炎カーテンと非防炎カーテン」
ウォッシャブルカーテン
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カーテンは、屋外や室内のホコリ、窓ガラスの汚れにより意外と汚れているものです。ウォッシャブルカーテンとは、「家庭用洗濯機で洗濯ができる商品のこと」です。(社)日本インテリアファブリックス協会が表示基準を定めています。 基準によると、縮みにくく色落ちや色あせが少なく、自宅で気軽に洗濯ができるということが分かります。しかし、検査基準にあるように、丈の寸法変化は±1%以内なので全く縮まないということではありません。 |
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洗濯の際には洗濯絵表示ラベルで洗濯方法を確認し、フックを外し、ネットに入れましょう。ドレープは2年に1回、レースは1年に2回お洗濯することお勧めします。白いレースは黒ずむとなかなか汚れが落ちなくなります。 |
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「カーテンを洗いましょう」参考ブログ→
「カーテンを自宅で洗う時はちょっとかまってやってください」参考ブログ→
「プレーンシェード洗濯講座①」参考ブログ→
「プレーンシェード洗濯講座②」
「遮光」「遮熱」「遮音」カーテン
その名の通り、光を遮る、熱を遮る、音を遮る機能を持ったカーテンです。
生地が分厚くなればなるほど一般的には効果が高くなります。 ただし、遮光や遮熱はある程度の効果が得られるものの、遮音に関しては、あまり効果が得られないのが現状です。
なぜならば、音は「密閉」しなければ軽減されず、カーテンレールに普通に吊るだけではすき間ができて密閉できないからです。 カーテンでの遮音は気休め程度と考えましょう。
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「遮光カーテン」参考ブログ→
「遮熱カーテン」参考ブログ→
「遮音カーテン」
裏地付きカーテン
ほとんどの生地はシングル(裏地なし)で使っていただけるのですが、裏地を付けるとこれが同じ生地かしら、と思うほどヒダが柔らかくてきれいに出てくれます。
薄手の生地は色合いもはっきりし、生地が更に良く見えるのです。
裏地のその他の効果としては、カーテンの色あせ防ぐ、夏は遮熱性、冬は保温性を持たせる、遮音生地を使って遮光の昨日を持たせる、等です。
表地と同系色もしくは白色系の裏地を選ばないと生地の色がくすんで見える場合があります。
また、表地と裏地の組成を同じにしておかないと洗濯時の収縮率が番って、カーテンの裾から裏地が見えてしまったり、生地がひきつけられたりする原因となります。
後からつけられるフラット生地という商品もあります。
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「プレーンシェードに裏地を取付ける」参考ブログ→
「カーテンに裏地をつけることにより寒さ対策」参考ブログ→
「あとから取付けることが出来る遮光裏地」
3重カーテン
生地を3重にすることで空気の層が2階層出来ます。
それにより室内の保温効果が随分高まります。
3重カーテンは、お好みの生地を使って作ることができます。お気に入りの生地が一番手前になり、その裏側に2種類の裏地を重ねて縫い合わせますので、価格は表面のの生地によって変わります。
2種類の裏生地はそれぞれ当店指定のものです。
冬寒いときに毛布を重ねて寝ると暖かいように、ガラス面から入り込む冷気を遮断することで室内の保温効果が高まるのです。
参考ブログ→
「ウォームビズカーテン(3重構造)」参考ブログ→
「防寒用のための3重カーテン」