目次 |
タテ使い・ヨコ使い |
巾継ぎ |
本縫・すくい縫い |
裾仕様 |
フック(Aフック・Bフック) |
形状記憶加工・形態安定加工 |
カーテンの縫製には、「本縫い」と「すくい縫い」があります。
また、「すくい縫い」には、1本糸のすくい縫いと2本糸のすくい縫いがあります。
1本糸のすくい縫いよりも、2本糸のすくい縫い(おくまつり縫いともいいます)の方がほつれにくいです。
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従来からの方法で、根強い人気です。この方法をご指定いただくこともよくあります。 生地にもともと縫い付けられているものもあります。構造上、糸が一部解けてしまうと、そこからどんどん取れてしまいます。 また、経年劣化によりウエイト部分と生地との境目が弱くなり、ウエイトがごっそりと落ちてしまう可能性もあります。 |
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形状記憶加工をかける場合、熱によりウエイト部分が縮む場合があります。その際は、おもりを入れない類似的なウエイトロックを装飾的に着けます。生地に形状記憶加工がほどこそされている場合は、おもりがなくてもきれいなウエーブを得ることができます。 |
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当店では、形状記憶加工を除くヨコ使いレース生地の標準仕様として、この方法を取り入れています。 また、従来裾ウエイトロックの場合は不可能といわれていた、縦使い生地の場合も裾ウエイトが可能です。 柄のある生地をお選びの場合、この方法を使うことで生地の裾ぎりぎりまで柄をいかすことができます。 |
Aフックとは、カーテンを取りつけた時にカーテンレールがみえている状態の仕様。 装飾レールや、カーテンボックスに機能性レールが付いている場合の主な仕様です。 端に寄せた時、Bフックにくらべ少しすっきりします。 |
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Bフックは逆にカーテンレールがかくれる仕様です。 機能性レールが正面付けされている時の主な仕様です。 端に寄せた時は、Aフックにくらべ少しもたつきがあります。 ヒダ山とヒダ山の部分は前に押し出されます。 |
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フックの形がそれぞれアルファベットに似ていることからA・Bとつけられました。 | ![]() |
どんなに上手にカーテンを縫製しても、生地に張りがあるときれいなウエーブが出ません。
ポリエステル素材の生地に対しては、熱の力でカーテンのウエーブを作り出す方法があります。
名称が統一されておらず、各メーカー独自の表現をしています。
ウエーブを美しく表現するための加工には大きく分けて2つあります。
<1.真空状態で生地に熱を加える方法>
<2.カーテンのヒダに沿わせて熱風を当てる方法>
<1.真空状態で生地に熱を加える方法>
カーテンの形に縫製する前の段階で波型の板の上に生地を沿わせ、大きな真空釜にセットして熱を加えます。
ポリエステルは硬化しない程度の一定温度を加えた状態で特定の形状にしておくと、常温に戻してもその形を保つ特性があります。その特性を利用して、滑らかなウエーブを得ることができます。
半永久的に形状を記憶するといわれています。
<2.カーテンのヒダに沿わせて熱風を当てる方法>
カーテンの形になった状態で専用の機械にセットします。縫製したあとのカーテンに熱を加えてウエーブを整える方法です。
形状記憶加工同様ポリエステル100%の素材でないとできません。
決まった波の型があるわけではなく、カーテンの状態に合わせて1ウエーブずつ手作業で調えていきますから、たいていの
倍率のカーテンに対応できます。
裾を引張り気味に機械にセットするので、仕上がりのウエーブ感はやや角が尖った感じになります。
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